
吉野造園の描いた庭づくりのストーリー
吉野造園の庭づくりは施主様の想いを形にすること。
そこに住む人がいて、想いがあって、作る人がいて、想いを形にする。
ひとつひとつの庭にストーリーがあります。
これまで施工してきたものの中からいつくかご紹介します。
- Story 01家族の心がやすらぐ、くつろぎの庭
- 広い敷地を活かすために “オープンナチュラルガーデン”を設計しました。
緑溢れるガーデンの中に段差を付けたモルタル造形のステップとナチュラルな塗壁門柱、アプローチを配置。こちらは建物の雰囲気と馴染みながらもエレガントかつ、優しい雰囲気を出せるようになるべく自然素材を使用した造りを心掛けました。
開放的で可変性のある広々としたガーデンは、まるで芝生の公園のように、お施主様や遊びにいらしたお客様がのんびりと寛げる空間であって欲しいというおもてなしの心が世界観として表現されています。
- Story 02手造り感溢れるフレンチアンティーク風ガーデン
- 道路と敷地の高低差があり、まずはその問題を解消するところから設計がスタート。
お客様と打ち合わせを重ねていく内に吉野さんだったらどんな感じのお庭を造ってくれますか?とのご相談を受けました。
また、お客様のイメージは既製品を使わず、手造り感のある、曲線的な可愛いお庭というご希望だった為、なるべく曲線を多用した造りとなるように設計。まずガーデンゲートでは高さを解消する為にテラコッタタイルとモルタル造形で造ったアンティーク調のオリジナル階段を計画。
階段トップには構造から仕上げまでオールハンドメイドのガーデンアーチ。階段入口からガーデンの外側を取り囲む石積み風の壁は外からの視界を遮ぎる為とガーデン内を家族の特別なプライベート空間にする為、クローズドスタイルをチョイス。優しい手造り感あるナチュラルガーデンの完成です。
- Story 03既存の和庭園をリガーデン
- お客様の新築工事に伴い、外回りの敷地レイアウトが変更になった為、リガーデンが決定。
ポイントとしては既存で現地に保管してあった石材や樹木を使用し、それらを無駄無く活かし使用したこと。
傾けたモミジを主体に配石をおこない、既存の庭園とのバランスを取りながらも趣のある空間を目指しました。